VFYA BMW Owner's Club BMWパンダ講座
   Part.110 イリジウムプラグ 編
ちょっと地味ですがエンジンを動かすのに無くてはならない電装パーツのプラグについて掲載します!
車に関する技術は進化し続けているとはいえ、プラグの形状や機能は現代でも基本的に変っていません。

135号のプラグが消耗してきたので、HKS社 Super Fire Racingプラグ(着火性、耐久性、耐カブリ性を強化し
チューニングエンジンの性能を引き出しノーマルエンジンに対しても効果を発揮する)という物に交換しました。

技術の進歩とともに材質は進化しています。昔プラグに使われていた中心電極の金属はニッケルなど
が主流でしたが、イリジウムプラグはその名の通りイリジウムという金属が使われています。
イリジウムは強度や融点が高く、耐久性に優れた金属であるため中心電極を細くすることが可能で
一般的なものが2.5mmなのに対し、なんとイリジウムプラグは0.6mmと細くできています。
電極が細いことで火花が飛びやすくなり、エンジン高回転時などの失火しやすい時も確実な強い火花が
得られるため、全回転域で確実な燃焼が行われロスが少なくなるのだそうです。

【インプレ】
・エンジンの吹け上がりも良くなり、振動が軽減されている感じ!
・高速走行で燃費が向上したのには驚きです!

たかがプラグと思っていましたが、プラグも定期的に新品に交換することで
気持ちよい走りがヨミガエル、なかなか渋いパーツではないかと思います♪      


なかなか良い焼け具合です

エンジンカバーをとり外します

おっと! 早わざの交換作業です

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