「車高調」とは「車高調整式サスペンション」のこと。
略して「しゃこうちょー」と呼ばれているサスペンションです。
「しゃちょー(社長)」ではありませんので(笑)
車に興味のある方であれば、だいたいこの言葉は通じると思いますよん。
街中で車高の低い車を見かけたら、これを入れてるかもですね。
BMWパンダ講座Part.6「サスペンション編」でもご紹介しましたが、「しゃこうちょー」って
普通のサスペンションと何が違うのか?
その構造の違いから用途が違うといった点があげられると思います。
・スプリングが直巻バネという同じ円を描く形状をしていること。
・車高を上下できるようにネジ山があり、ナット位置で車体の高さを調整できる構造になってること。
・サーキットを走るレース車両には必須のアイテム。スプリングやショックアブソーバーもかなり硬め。
街乗りではガチガチで乗り心地という点でかなりつらいです。
前輪側と後輪側の車高をミリ単位でセッティングすることでタイムに影響が出るそうです。
一般の車は、乗り心地重視、荒巻バネという純正形状サスがセットされているのが一般的。
「しゃこうちょー」はサーキット用だけでなく、ストリート用もアフターパーツとして販売されてます。
日本のマンホールだらけの道路事情に合わせ、乗り心地を確保しつつ、高速やコーナーの安定を重視したもの。
最近、サスペンションがへたってヨレヨレになってきてしまったので、車高調に交換の巻です!
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エアコンの修理に来たのですが |
待ち時間のあいだに。。。 |
こんなものを見つけてしまいました! |
こ・これだっ。。。! |
早速、箱が開いてますね〜 |
「アッパーマウント」という接続部品です |
こうやって組み立てるんだ |
後ろもバラしてます |
あっという間の早わざ(撮影ご協力感謝です) |
アララ。バラバラだぁ〜 |
黄色が取り外した純正形状、赤が車高調。 |
装着完了でーす! |
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