エンジンはガソリンと空気の混合気を爆発させピストンを動かしその力が車を動かすというのをPart1で解説しました。
シリンダーの中にあるピストンを動かには爆発を起こすため点火装置が必要なんです。シリンダー上部にあるプラグというものに電気を送って火花を散らします。
花火は「火」がないと着きませんね。エンジンも「火」を着けてやる必要があります。電極と電極のすき間に火花を飛ばして点火するのがスパークプラグのお仕事。
シリンダーの中は数千度という高温になるためプラグも焼けて劣化磨耗します。プラグは気筒の数だけ必要になります。
プラグは火花を飛ばす電極部分の材質に「白金=プラチナ」が使われているものが多く、耐久性重視で約10万Kmメンテナンスフリーと言われ純正装着されてる車が多いようです。
最近では、「白金」(シロガネ−ゼではありません..)より融点が高くて高温にも強い、頑丈で硬くて、また電気抵抗も小さいイリジウムという材料を使ったものがアフターパーツ界ではキーワードとなってます。こちらは約2万Kmぐらいが交換の目安。
耐久性より性能重視の「イリジウム」プラグは多少なりともパワーUPや燃費向上に役立ちます。
これを交換しても劇的な変化は体感できないものの...新しいのに交換した〜!という気持ちの問題ですね。(笑)
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プラグは外からみえません |
プラグ 電極が焼けてるなぁ
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きゃあ〜角が!プラグパンダだぁ |
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