VFYA BMW Owner's Club BMWパンダ講座
        Part.48 ランフラットタイヤ編 BMWうんちくシリーズ 
ランフラットタイヤという言葉を聞いたことありますか?ご存知の方はかなりの車ツーですね。
タイヤはタイヤでも、従来型のものとはちょっと違います。
空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を安全に走行できるタイヤです。
空気が抜けてもペチャンコにならないように、タイヤの内側サイド部をゴムで補強し、万一のパンク時にこの部分で車体を支えるというもの。

なんと!パンクしても時速80キロ以下で、約250Kmの距離を走ることが可能だとか。これはすごい!
最近、このランフラットタイヤはいろいろなメーカーの新型車にお目見えするようになりました。
そんな中、世界中の自動車メーカーの中で、ランフラットタイヤの装着を積極的に進めているのがBMWです。
他社でも、少しずつ装着が増えてはきていますが、BMWほど明確な意思を持って積極採用を進めているメーカーは他にはありません。

何がメリットなの?
・高速道路上などの急なパンク時、路上でのタイヤ交換をする必要がないので安全。最寄りの修理工場やタイヤショップまで行けます。
・スペアタイヤが不要になり、トランクスペースの有効活用や重量低減に寄与。


今のところのデメリットは?
・従来型よりタイヤ単体重量が若干重くなること。
・ゴムが少し硬めで乗り心地に若干の影響があること。(どんどん進化してるようです)
・価格がまだ高いこと。

BMWは、新型車へランフラットタイヤの標準装着とともに専用サスペンション設定やタイヤ空気圧警報装置の装備を行っています。
タイヤメーカーの開発努力と相まって、運転性能は飛躍的に向上しているようです。
コストが下がって行けば、今後の業界標準になって行くであろうランフラットタイヤ、先進性はやはりBMWでした



BMW130はランフラットタイヤですねぇ  

パンクでペチャンコだぁ〜 従来型タイヤ

シャッキリ支えるぞぉ! おお!ランフラット

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