VFYA BMW Owner's Club Touring
第10回ツーリング「福井・永平寺・越前海岸」ルート
   約半年ぶりの長距離ツーリングついに第10回目を迎えることができました。
今回は「福井に行って
越前がにを食べよう!」というノリで、ルートを北陸方面に決定!
ルート選定にあたり「港北ニュータウンのパンダたち・世界紀行編」HPの
全国訪問を果たすことが考慮されたのは言うまでもありません!
あと1県だけ残されていた
福井県を訪れること。
今年中になんとかせねばという使命感から
VFYAPROJECTは立ち上がりました!
横浜から日帰り?で行ってきました〜
TouringData
越前海岸・鉾島と日本海
DATE: 2006年12月上旬
   日帰り
走行距離: 1,075km
天  候: 晴れ〜雨〜晴れ
ルート
出発
0km
東名横浜青葉IC
3km
浜名湖SA
238km
米原JCT
397km
賤ヶ岳SA
422km
福井IC
495km
永平寺
510Km
 越前海岸・鉾島
548km
 越前海岸・昼食
559km
越前海岸・鳴鳥門
563km
鯖江IC
596km
 南条SA
  610km
米原JCT
682km
東郷PA
769km
富士川SA
960km
 横浜町田IC
1068km
夕食
1072km
到着
1075km
        
その1

横浜〜米原
12月に行く長距離ツーリングは初めて。この季節は日が短く道路の雪も心配になります。
天候の変化があれば出たとこ勝負、ルート変更しよう!ってことで目的地をめざしました。
当日は朝6時に出発。さすがにあたりは真っ暗で、外気温も6度とかなり寒い〜!
横浜の天気は晴れ。東名横浜青葉ICからスタートしました。
東名高速を快走して静岡県由比付近に来ると朝日も昇り明るくなってきました。
出発から238kmうなぎパイで有名な静岡県浜名湖サービスエリアに予定通り到着です。
ロケットパンダ号のpanser BMW130iは長距離ツーリングデビューということもあり、ハリキッテいました。

外気温は6℃  いざ出発!

横浜青葉IC通過

東名高速 由比海岸付近

ロケットパンダ号快走中

東名高速浜名湖SAで休憩

浜名湖SAにスタバがオープンするそうです

浜名湖SA〜米原JCT〜賤ヶ岳SA〜福井IC
浜名湖サービスエリアから名神高速と北陸道の分岐点である米原ジャンクションまで
距離にして約160Km。渋滞もなく順調に通過することができました。
米原より北陸道に進路を変更して、福井ICまであと約100Kmの距離です。
琵琶湖の東岸を走り、昔々、1583年豊臣秀吉が柴田勝家と佐久間盛政を破った戦いで
有名な場所、滋賀県の賤ヶ岳サービスエリアで2回目の休憩です。
ここ賤ヶ岳SAから少し走ると、福井県に突入!
福井ICから一般道に降りて第一の目的地「永平寺」に向かいます。

愛知県に入ると紅葉が!

ここ米原JCTから北陸方面へ

北陸道も紅葉がきれいでした

北陸道賤ヶ岳SAで2回目の休憩

ガソリン満タン!お願いしま〜す

「賤ヶ岳の戦い」という本が売ってました(笑)

福井県に入るといきなりの雨

ここまで495Km走ってきました

もうすぐ永平寺だ〜!

永平寺編
福井ICから市街地を通過後、傾斜の緩い山道を約20分ほど走ると永平寺正門前の
お土産店が立ち並ぶメインストリートにたどりつくことができました。
店先ではおばちゃんたちが手招きし、駐車場への呼び込み合戦をしていました。
ここはパスしてそのまま正門まで走ります。おねえさんだったら良かったのにねぇ(笑)
永平寺直営の駐車場が一番近い場所にあり1日1回500円。
ついに第一の目的地「永平寺」に到着!ここまで510Km走行。
1年の締めくくりとして、無病息災、家内安全の祈願をしてきました。
ここ福井県にある永平寺は今から約760年前の1244年、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場。
曹洞宗の大本山としても有名です。
禅の修行僧を建物内のあちこちでみかけることができました。直接カメラは向けてはいけないそうです。
33万平米もある広大な境内には大小70余りの建物が並んでおり、自然と調和した荘厳な雰囲気を
醸し出しています。天気は雨でしたが、かえって風情があり、終わりかけの紅葉とあたりの自然はとても
すばらしく心が安らぐような感じがしました。
見ごたえがあり観光にもオススメのスポットです。

永平寺 正門前に到着

駐車場はすぐ横です

正門から参道へ

参 道

全体図 広いです!

樹齢600年以上の巨木

通用門の階段を登ると

入り口です

おっと!参拝券をお忘れなく

吉祥閣という建物から参拝コースのはじまり

ピカピカの廊下 修行僧が磨くそうです

傘松閣(さんしょうかく)絵天井の大広間

建物の中は廊下でつながっています

さらに順路を進むと

長〜い階段

法 堂

紅葉の景色がすばらしい

荘厳なたたずまいに感激

 港北ニュータウンのパンダたちHP「永平寺」にパンダの様子がUPされています
その2
越前海岸 鉾島(ほこじま)
永平寺から第二の目的地「越前海岸」を目指します。福井市街を抜けるR416号線でおよそ1時間で
日本海を望む道路にたどりつくことができました。少しの雨と風がありましたが、海岸線に沿って走る
R305号線を越前岬方面に向い、越前がにを食べるため一路南下します。
この付近の道路はところどころ目の前が海で断崖絶壁なところもあり、ダイナミックな景観を堪能する
ことができます。越前海岸に近づくと、鉾島という日本海の荒波に浮かぶ岩山を観るため車を止めて
日本海をバックに記念撮影です。

福井への道は かなりの雨

日本海 海岸道路

鉾島に到着

すばらしい景色でした

越前加賀海岸国定公園

波がすごかった

岩場と波

日本海!

もうすぐカニだ!急げ〜

越前海岸
本日のメインイベント「越前がに」タイムがやってきました。ここまでの道のり559Km、
すでに約9時間が経過していました。カニの看板がちらほら目につくようになり、だいぶ
お腹も空いて、すこし遅めの昼食です。越前海岸沿いにある「樽海」という、日本海に
面した民宿と食堂処です。カニ用の生けすもあり売店も併設されていました。
われわれは越前がに定食を注文。やはり本場取れたては新鮮でうまい。
小ぶりな越前がにではありましたが、足に身がたくさん詰まっていて美味でした〜。
カニの値段は大きさに比例して値段もお高めなようで、最高級品になると1匹なんと3万円。ビックリ!!
日本全国から飛行機で小松空港まで来て、わざわざお店に買いに来るお客さんがいるそうです。
越前近海で水揚げされる雄のカニが「越前がに」と呼ばれ、皇室にも献上されるブランド品。
雌は「せいこがに」と呼ばれリーズナブルなお値段です。
日本海の荒波を目の前にしながら、カニを食べれたので満足でした!

カニ!カニ!食堂に到着

14000円もするカニが売ってました!(驚)

生きたカニがたくさん

日本海を眺めながら

越前がに定食 いただきます!

このタグが「越前がに」の証

越前海岸 鳴鳥門(こちょうもん)
越前がにタイムも終わりゆっくり休みたいところですが、日帰りで帰らねばならないのでここから一路横浜へ。
越前海岸をしばらく走ると、鳴鳥門という海岸線に張り出し、自然が作り出した丸い穴の様な巨大な岩場が
ありました。ちょっと前まで車の走れる道路も通っていたそうです。壮大な景色を堪能できました。 

鳴鳥門で記念撮影

中央に丸い穴が開いてます

岩場を貫く海岸道路

越前〜鯖江IC〜米原〜横浜
夕暮れの越前とも別れをつげて内陸に進路をとり、メガネの地場産業で有名な福井県
鯖江市を目指します。鯖江市街を抜けると福井県ともお別れ。北陸道の鯖江ICに入ります。
鯖江ICからは、北陸道〜名神〜東名の各高速道路を経由して、一路横浜まで帰ります。
北陸道は土砂降りの雨でスピードはゆっくり走行。
米原から名神高速に合流するころには雨も止みひと安心。
北陸道の南条SA、名神高速東郷PA、東名高速富士川SAと3回の休憩をとり無事横浜に帰還!
南条サービスエリアでとうもろこしを食べたのは?panserです(笑)
走行距離1075Km延べ時間およそ17時間の日帰りツーリング、おなか一杯走れて満足でした!

夕暮れの越前海岸

北陸道 鯖江IC

東名高速 富士川SA

横浜に帰還です!

おみやげはこれです

おなか一杯走れました!

今回の長距離ツーリングは第10回の節目にもあたり、日帰りとしては過去最高の1000Km超えの1075km、
第1回からの累計走行距離が10000Kmを突破しました!
ロケットパンダ号BMW130iは長距離ツーリングデビューということでもあり快調な走行ができたようです。
panser談「130のエンジンはパワー、トルクともに余裕があり高速クルージングは快適で楽しかった」とご満悦。
とにかく永平寺の観光、「越前がに」も食べたし、たくさん走れて大満足でした。      by nokoty   The End

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